10月11日、2月にもお呼びした南三陸戸倉地区で、シェフ兼漁師をされている 佐藤 将人 氏を再度お招きして、郷土料理の一つ、はらこ飯を中心とした魚料理を教えていただきました。佐藤 将人 氏は、南三陸の魅力を発信している方で、10月3日の河北新報にも掲載されており、全国放送のテレビなどでも紹介されている時の人です。
今回は宮城の領土料理、旬のはらこ飯の作り方をプロから学ぼうという企画でおいでいただきました。 当日、とっても立派は旬の戻りガツオも入手できたということで、カツオのたたきも紹介してくださいました。
秋サケ、カツオと豪快におろすデモンストレーション、すばらしかったです。
〈参加学生の声~〉
先日は佐藤先生から、はらこ飯の作り方、鮭と鰹のさばき方を教えていただきました。
はらこの薄皮の取り方は講習会を受ける前まで知りませんでした。ですが、今回お湯を使った簡単な方法でほぐれることを初めて知りました。また、鮭の切り方では、切り身を繊維に沿って切るのと切らない場合で崩れやすさが異なることを学びました。
魚をさばく時は、包丁の切れ味だけがポイントだと思っていましたが、魚の骨の構造を理解しながら、包丁を入れることが大切なのだと分かりました。
鮭と鰹を実際に見せていただいたときに、鮭の大きさが私の想像よりも大きくて驚きました。また、美味しい鮭と鰹の見分け方を教えていただいたので、スーパーに行ったときに実際に確認しようと思いました。
今回、はらこ飯以外にも銀鮭のあら汁の作り方を教えていただいたので実際に作ってみようと思いました。
改めてこの度は、はらこ飯の作り方に加えて、たくさんのことを教えていただきありがとうございました。
記事:氏家 幸子
矢島 由佳
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