みなさん、こんにちは。いつも学科ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
本日、大学ではクリスマス・ミサが挙行されました。イグナシオ・マルティネス神父様によるお話は、改めて「クリスマスとはなにか?」を考えさせてくれるものでした。いまは、本学に限らず至るところでクリスマス・ツリーやイルミネーションが飾られ、こどもだけではなく、私たちも、なぜかしら楽しい気分になってきます。
そんな中、私が楽しみにしているひとつに「北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)」による「サンタ追跡」(画像参照)があります。NORADは、北米周辺を飛行するすべてのものを追跡、防衛を担う軍事機関です。しかし、12月24日のNORADは、世界中を駆け巡る上空のサンタクロースの様子を、機関がもつ高度技術で「真剣に」追跡するという作戦が加わります。
ことの始まりは1955年。サンタに連絡を取ろうとしたこどもが、まちがって電話をかけた先が、米国コロラド州大陸防空軍司令部でした。こどもからの電話に出た司令官は、すぐに間違いに気づいたものの、こどもに「自分がサンタだ」と伝え、そこから、人工衛星やレーダシステムを用いて、全世界を飛行するサンタをリアルタイムに追跡することになりました。なんとも、クリスマスらしい微笑ましいエピソードです。
1年に1回おとずれるクリスマス。みなさんは、どのように過ごされますか。
記事:鈴木寿則
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