2月20日、南三陸戸倉地区で、シェフ兼漁師をされている 佐藤 将人 氏をお招きして、銀鮭や南三陸たくさん水揚げされているタコを使った料理を教えていただきました。佐藤 将人 氏は、もともと料理人としてお仕事をされていたのですが、震災後に実家の漁師の仕事にも携わって、南三陸の魅力も発信している方で、7日には河北新報にも掲載されている、まさに時の人です。
午後には、銀鮭養殖のお話、なぜシェフ兼漁師をされていらっしゃるのか?など、学生たちの今後の指針となるような深いお話もうかがい、大変に有意義な学びの場となりました。
〈参加学生の声〉
今回は魚についてのお話や魚を使った調理方法を教えていただき、ありがとうございました。銀鮭の稚魚は山で育てていることを初めて知り、山と海の存在が非常に大切だと感じました。
料理では、特に銀鮭とチーズの混ぜごはんがとても美味しく、燻製の香りが口いっぱいに広がりました。サラダの彩りも良く、見た目でも春を感じることができました。
漁師と料理人として働くことで、説得力があるだけでなく生産者とお客様の架け橋となって料理を提供していることをお聞きし、とても感銘を受けました。
私も人のために食を届けられるような人になりたいと思いました。
記事:氏家幸子
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